2022-01-01から1年間の記事一覧

追記:高度経済成長と財政再建の一般理論の構想

私の別記事で紹介していますが、「債務の1%が帳消しになる無金利後払い決済」を、行政が債務1%分と金利相当分を負担する形で、決済額が200兆円程度になるまで提供すれば、必要な財政コストは6~10兆円で、ほぼ必ず経済成長と財政再建が果たせます。この記…

MMTやケインズ政策はなぜダメなのか

少し過激なタイトルですが、僕は財政の大胆な活用にも減税にも賛成です。日本の財政や“信任”が破綻する心配も特にしていません。ですから釣りタイトルです。それをご理解の上読んでください。 まずMMTについては、乗数効果の少ない政府支出を続け(今の社会…

国債の安定的な消化を確実化する方法

先日、平時は国債を出してはならない、有事の際の財政余力が無くなる…というような個性的な意見(自民党の猪口さん、稲田さん、ブロガーの大石英司さん、緊縮肯定派など)を散見したので投稿。 まず、各国は平時でも国債残高を大きく伸ばしている…みたいな事…

一年以内に日本経済を復活させる方法 経費を行政が負担し、決済額の1%が帳消しになる無金利後払い決済を民間に提供させる

提言は記事題の通りです。僕の他の記事もあるのでそちらも参照してください。独力で論文を書くには、僕は大学の商学部に一瞬居ただけで、専門知識が無さすぎますし、本格的な論文を書いた経験もありません。経済は市販のマンキューとクルーグマンの本で学ん…

高度経済成長と財政再建の一般理論の構想

宮下海渡 2022年11月02日 「高度成長と財政再建の一般理論の構想 あるいは政府支出の効果を確実にし、必要な経済政策支出を97%程度削減し、乗数効果を33倍にする制度について」 要約 民間の決済アプリ事業者に“無金利”の後払い決済アプリを提供させ、借り手…